「できない」を「できる」へ変換していくことはできる

私はパソコン操作が大の苦手です。更新のお知らせが来たり、初めて行う操作となるともうドキドキしてしまいます。

では、なぜ苦手なのか?そこを見つめていくと私の場合は、操作のやり方を知らないからなんですね。そして、知らないことは想定ができないので恐怖が出て来る。

「おかしなことになったらどうしよう。」と頭の中で自我が囁き出すので恐怖がさらにあおられるわけです。

そんな私が今ではHPの編集もできるようになりました。

「私にはできない。」と思っていたことが「できる」に変換されてきたんですね。

この体験を経て、気づいたことをシェアしてみたいと思います。

できない自分をまずは受け入れる

人にはそれぞれ生まれ持った能力があります。そして、視覚派・聴覚派・体感型など。タイプも様々です。得意不得意があるわけで、それを人と比べてしまうと「私はできない」となってしまう。

「できない自分」は、ダメな自分だと思ってしまうと更にできないことに対して強く「できな~い!」という思いが大きくなっていく傾向にあります。「できない」の上塗りですね。

そんな時は、まず「できない自分を受け入れてしまう。」ここがポイント。

「できない」自分が駄目ではなくて、「できない」ならどうしたい?と自分に聞いてみるのです。

そこで「できるようになりたい!」という自分がいるのであれば、できるようになる方法をまず探していくところからスタート。

更に言ってしまうと、「できない」と思っているのは自分だけなんですよね。

プロのサポートをもらって「できる」に変えていく

パソコン操作ができない自分を受け入れた後で、「できるようになりたい!」と思える自分がいたのでまずはプロに教えてもらうことを選びました。

授業料は思った以上に高かったのですが、この時に思ったことは「お金が減る。なくなる。」のではなく「できる豊かさを得るために対価としてお金を払う」と思えた自分がいました。そして、楽しい気持ちを持ちながらお支払いをして教えていただいたわけです。

「やり方」を教えてもらえば、あとは自分で練習したり失敗しながら技術を習得していくだけです。何度も何度もやり直し、疲れたら休んでまた始める。その繰り返しで操作に慣れ自信が出て来るわけです。

セッションでもお客様に、例えば、継続コースの中で「ハイヤーセルフと繋がるチャネリングのやり方」をレクチャーすることがあるのですが、やり方を知っても続けてやらなければ感覚もやり方も忘れてしまい、「私にはできない」と止めてしまわれる方がとても多いんですね。

ただ、これも一つのアクションで「やらない」という選択がダメなことではない。やりたくないことを続けるとストレスになってしまうので、このあたりの心の舵取りは自分でしかできないことですよね。

でも、本気でできるようになりたいと思われる方は物凄く貪欲にやり続けて習得されていきます。継続は力なり。

そして、一度は手放してお休みされていた方もやる気がわいてくると再びやり始めるわけです。早い・遅いとかではなく、全てがその方にとってのベストタイミングで事が起きているわけです。

私もパソコン操作ができるようになりたいと重い腰を上げたのも長年苦手意識が強い自分を大切にして「やりたいときにやろうね~」と自由にさせてきました。そして、やらないことを続けてきた先に、「もうやらないとやりたいことができない!」と強く思えた自分がいて、それがやる気のスイッチを入れてくれて本気でパソコン操作と向き合ってみたのです。

やってみたら思っていた以上にできてしまった

HPリニューアルという大きな課題を持ってパソコン操作を学び始めたら、物凄い集中力が湧いてきて、やりたかったことがどんどん形になり「できない私」から「できる私」へすっかりイメージが変わりました。

つまり潜在意識の中も書き換わってしまったわけですね。

行動する中で体験したことが新しく潜在意識に上書きされていく。

ですから、以前のように強い恐怖感もないですし、「できる私」と思えるので操作が楽しくってたまらない状態へ大きく変わってしまったのです。

そして、授業料が高かったことも正直プラスでした。

本気度が変わりますね。そして、高いというのはそれだけの価値があるものなので結果が出るわけです。もちろん吟味とリサーチをしてから行動です。

いずれにしても、全ては自分次第で変わっていかれるのです。

まとめ

何かをやりたいと思う時、まず「なぜ自分がそれをやりたいと思っているのか?」その出発点をよく見てみるのがおススメです。

周りができるから、周りがやっているからなど。自分の内側から出てきている思いでなく、外側から影響を受けて動こうとしている自分がいたら、私の場合は行動しても空回りしてしまうことがとても多かったですね。

そして、焦らないこともとても大切と感じました。

「できない自分」や「やる気が起きない自分」を責めないで受け入れること。

やりたくない時は無理してやらないで置いておく。そして、やる気のスイッチが入ってきたらそれがやるタイミングと思って行動してやってみる。

あくまでも自分の感覚と心持ちを大切にしながら進んでいくことが、たとえ時間が経過したとしても自分自身で納得する何かを感じれるはずです。

最後にもう一度、

「できない」と思っているのは自分だけです。本気でやったら「できないことはない」のです。

「できる」経験を重ねると自分の中に自信が湧いてきます。

焦らず、できるまでの道のりを楽しみながら進んでみましょう♪

と言うわけで、今後もHPはいろいろ変わっていくかもしれませんが、試行錯誤を続けながら自分のHPを自分で大切に育てて行きたいと思います。

いつも読んでくださってありがとうございます。
(*^^*)

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