過去の記憶は曖昧なもの

よく幼い頃の出来事で心が重くなるような記憶に対してセルフヒーリングをしていくことがあります。自分の記憶や覚えている感情を手掛かりに過去の自分に会いに行くのです。

それは潜在意識にアクセスすることにもなるのですが、過去の自分と対峙したときに時々気づくことがあるんですね。何に気づくかと言うと、自分の記憶が曖昧であることです。

例えば、親からこう言われたと思っていたことがあったとします。潜在意識にアクセスして過去の自分と対峙すると「記憶が脚色されていたこと」に気づくのです。

脚色と書きましたが、事実に対して自分の解釈や思いや自分が有利になるような話に変わって記憶しているということです。「そんなことあるはずない!」と思いたいところですが、ヒーリングエネルギーの中で潜在意識にアクセスすると当時のシーンが鮮やかに蘇ってきます。

言われたと思っていた言葉はそこにはなくて、別に言われた言葉に自分で言葉を付け加えて記憶していたことを思い出したりするのです。

これは本能的に自分を守るためであったり、誰かに攻撃されたと記憶することで自分を優位な位置に置きたいという生存本能でもあったりする。多かれ少なかれ、人間は何かに対して自分を守るために無意識で本能的にしていることが多かったりするのです。

ここでは、それがいいとか悪いとかのお話ではなくて、

過去に起きた出来事で今でも傷ついている自分がいたとして、その過去の記憶が実は曖昧なもので事実ではなかったり、ニュアンスを違って記憶しているだけであったらどう思いますか?

実はそこまで気にすることではなかった出来事を何十年も辛い悲しい過去の思い出としてそのエネルギーを持ち続けていたとしたら驚きますよね。

私も記憶の曖昧さと事実に気づいて驚いたり、解放されたりで結果的には心がとても軽くなったのですが、記憶が曖昧だと人は思わないし、正しいと信じ込みます。

記憶に限らず「正しい」と思ってしまうと疑うことをしません。

ただ、「正しい」と思っていることで苦しみがあるのであれば、一度その「正しさ」を疑って検証してみることで目から鱗状態になったりすることもあるのです。

話は戻りますが、過去の自分と対峙することで過去が鮮明に蘇ってきます。忘れていたことが思い出されてくる。それは過去の自分が今もなお時空を超えた場所に存在しているからなんですね。

過去の自分に会いに行って事実を検証してみたり、感情の解放を行うと過去の自分も今の自分にも癒しが起きる。

私はこの時空を超えた潜在意識の領域をマトリックスフィールドと呼んでいますが、この領域にアクセスするたびに、凄い数の癒されていない過去の自分がいることに気づきます。今でも過去の自分が存在しているから、今の自分にそのエネルギーが伝わってくる。

全てを癒さなくてはいけないことはなくて、過去の自分を一人癒すと他の自分にも癒しのエネルギーが伝わっていくのです。

時には、生まれてくる前の自分にもアクセスすることがありますが癒しはちゃんと起きていくから今の自分の心持ちや身体も軽くなってスッキリしてくるのです。

エネルギーって繋がっているのです。過去も現在も未来も過去生も全てエネルギーで繋がっている。

そこにヒーリングエネルギーを届けていくと魂レベルでの癒しが起きていく。

そう考えると自分と言う存在が時空を超えたタイムマシーンのような存在であることにも気づいてくる。

セッションでは、潜在意識にアクセスしてマトリックスフィールドで感情解放やヒーリングも行っています。

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