子供のころの自分と今の自分を比べると、本当に変わったと思います。
なぜ急にこんなことを書くのかと言うと、生きるのが本当に楽になったからです。
人生は楽しむものなのだと今は思えるのですが、子供のころはそう思えませんでした。
あの頃は、自分で創ったストーリーの中で悲劇の主人公を演じていました。
そのストーリーの中の自分が自分だと思い込んでいたのです。
思考のトリックがあることも知らなかったし、目に見えない世界に対する自分の感度も信頼できていませんでした。

自分で創った悲劇のヒロインというストーリーを演じて生きていた時は、とても生きるのが苦しくて辛くてお先真っ暗という思考の毎日。
楽しくないし、不快になる思考しか思い浮かばない。
今思えば、「一人で何やってんの?」とツッコミをいれたくなるほどです。
当時の私は、悲劇のヒロインストーリーをとことんやり続けていました。
そして、ある時に「飽きた」と思ったのです。
やりきったんです(;´∀`)悲劇のヒロインストーリーを。
やりきると飽きますよね。
この時の教訓は、「中途半端は駄目!やるときは思いっきりやり切る。」です。

今の私は。。。
目の前の現実世界の見方、物事の捉え方、メンタルの整え方など、子供のころとは大きく変わりました。
変わったけれど、子供のころの自分が全くいなくなったわけではありません。
今も子供のころからの思い癖はあるし、過去の感情が湧き上がってくることもあります。
ですが、今は自分を客観的に見れて、自己否定も減りました。
変わってこれた要因は何かというと、
●根気強く自分の内側を見てきたこと。
●感情の解放をしてきたこと。
●自我と真我を感じてきたこと。
●焦って変わろうとしてこなかったこと。
●波動=周波数=エネルギーを整えてきたこと。
●思考のおしゃべりを傍観できるようになったこと。
●宇宙の法則、この世のしくみを知って実践してきたこと。
他にもありますが、ざっと挙げるとこんな感じです。
そして、その中でも要だと思うのは波動=周波数=エネルギーを整えることの大切さです。
整えると意識レベルが変わっていくので、より宇宙意識でいる時間が増えるようになるのです。
すると、宇宙の源から届く情報を受け取れるようになり、それを人生に活かしていくと楽しくなる流れに乗れるようになってきます。

セッションでもよくお話しますが、人のことを自分が思うように変えることはできません。
変えられるのは、自分だけです。
変えて行くのも日々の実践の積み重ね以外にありません。
魔法のように直ぐに変わることはできませんが、変わろうと決意して行動すると時間はかかるけれど必ず変わっていかれます。
そして、そもそもなぜ変わりたいと思ったのか?
それは、ありたい自分とは対極に身を置いたからです。
ということは、過去の出来事も今の自分を形成する上で必要だった経験だったと思えてきます。
すると、過去に対する思いも変わってきて過去の時空に癒しのエネルギーが流れ込んでいくのです。
このプロセスが始まると、自分の変化を自分で素直に感じられるようになってきます。
人は変われます。
ありたい自分になることができる。
そして、波動=周波数=エネルギーが変わって行くと、ありたい自分像も変わって行きます。
焦らずに、ありたい自分を創造していく時間を楽しんでみましょう。