目の前に現実世界とエネルギー世界が同時に広がっていた子供時代。
感じることも強くて、エネルギーに敏感で、自分を保つことが大変だった時期がありました。
今となっては、全てはいい体験で学びの時間でした。
そして、多くの体験を重ねた先にいつしかエネルギーの世界を見るオンとオフができるようになりました。

よく目に見えない世界を見れるようになりたいと仰るお客様がいらっしゃいます。
私は、目に見える世界だけ見ていたいと願っていました。
そうです。誰もが現状の対極を望むわけです。

結論から言ってしまうと、見える・見えないに優越はありません。
そして、見える立ち位置にいる場合は見えた世界に自分の思考で色を付けないこと。
エネルギーの世界をどれだけ眺め感じていられるかが一番大切です。
私はセッションの時にはエネルギー側に視点を置いています。
お客様に降りてくるエネルギーの動きを眺めながらセッションをします。
そこに思考はなく、中庸でいるだけです。
見えることで無限性を有限性にしてしまうこともあるのです。
見えない世界とのバランスを大切にしています。