2021年 霊峰 剣山山頂大祭

7月18日、徳島県にある剣山の山頂大祭に参列してきました。

昨年から剣山に呼ばれるようなサインを受け取り、今年の夏に行こうと心が決まった頃に大祭のお声がけを頂いたので7月に行くことにしました。

強い雨が降る中で行われた山頂大祭では、天から光が降り注ぐ一瞬があり神界エネルギーに包まれた素晴らしい大祭でした。

山頂まで向かう様子も含め、剣山山頂大祭の記事をアップしていきます。

剣山登山リフト

今回は前日に剣山まで車で1時間半くらいの宿に宿泊。

翌朝5時に起床、6時15分ごろに出発しました。

Route438を通って向かった先は、見ノ越駐車場。

ここから剣山登山リフトに乗ります。

写真の奥がリフト乗り場です。

剣山観光登山リフト株式会社(HP)

リフト料金は大人往復1,900円(片道15分位)詳しくはHPをご覧ください。

見ノ越から西島へリフトで上り、そこから登山となります。

見ノ越駐車場

駐車場へ向かう際にナビ入力する電話番号は、0883-67-5277(ナビ専用)。

こちらは無料駐車場です。

【Route438を通った感想】

思っていたよりも走りやすい道でしたが途中カーブが多く、また車一台しか通れない道幅の場所もありました。運転される際は安全運転で!今回は早朝でしたので見ノ越駐車場へ着くまでに対向車とすれ違ったのは2台でした。

剣山山頂へ

雨の中、リフトに乗り終点「西島」へ向かいました。

天気予報では雨模様でしたので上着もズボンも雨用を着用。

山登りは天気や気温の変化を予測して準備はしっかり目にしておくと安心です。

リフト会社の方の案内に従ってリフトに乗る際はリュックは前で担ぎ、右手でリフトの柱につかまります。

リフトの乗り心地はとても安定していました。

15分後、終点「西島」に到着。

山頂へのルートがいくつもありました。

今回は「大剣道1,200m」を選び登山開始。途中、見の越剣神社を参拝し山頂へ向かいました。

あいにくの雨で視界が真っ白。ひたすら道なりに上に向かいました。

リフトを降りてから山頂まで1時間くらいの登山と聞いていたのですが、とても上りやすいコースだったのか足並みも軽く登れて1時間もかからずに山頂に到着。

まるで神様が押し上げてくれているのかと思うほどスタスタ登れてしまって自分でもビックリ!
( ´艸`)

翌日も筋肉痛なく、別の山へと迎えたほど疲れが出ませんでした。

剣山本宮 宝蔵石神社

大祭が行われる宝蔵石神社に到着。社務所で持参した御酒を奉献して大祭に参列。

この日のために集まった方々と祭事の時間を共に過ごさせていただきました。

祝詞を奏上すると雨が強くなってきましたが祭事は進んでいきました。

神社での祭事が一段落して、神社裏側にあるご神体の石へと移動しました。

神職の方がご神体の石を上り、写真上にある社で祭事を執り行いました。

この祭事の間、急に太陽が姿を現し光の柱が山頂に降りてきました。

一瞬の出来事でしたけれどとても神々しく感動しました。

太陽が見えたのはほんのつかの間でこの後は滝のような大雨となり風も強くなってきました。

それでも祭事は続きます。

雨で目の前の山頂が見えなくなるほど。。。

今年は神輿が出ませんでしたが宝蔵石神社より御霊を箱に入れて担ぎ山頂へ移動。

もう雨と風が強くなってきた為、iphoneでの撮影不可。

祭事は続き、無事に全てが終了となり頂上ヒュッテへ移動しました。

山頂の地図はこんな感じです。

最後の祭事が執り行われたのは、頂上三角点です。

頂上三角点からヒュッテの間にTAOKA剣山エコレスト&レスキューという建物があります。

おトイレはこちらにありました。とても綺麗でしたよ(^.^)

ちなみに、ヒュッテにはお手洗いがありません。

正確に言うと、ヒュッテ宿泊者は使用できるお手洗いがあるそうですがチェックアウト後はお手洗いが使えなくなり、先程ご案内した場所がお手洗い場所と案内されていました。

今回はヒュッテ食堂のみ利用させていただいたので私は食事を頂いた後、再び頂上へ向かいお手洗いを済ませてから下山しました。

雨が滝のように降ってきたので雨脚が弱まるタイミングを待っての下山でした。

下山時は、昇ってきたときとは別のルートとなり「刀掛けの松」を経由してリフト乗り場へ向かいました。

リフトに乗るころには雨も止んできて、ようやく視界が広がってきました。

リフトで下界に下りながら、先程いた山頂での時間は「神界のエネルギー」の中にいたのだと思いました。

あの場にいないと分からない感覚ですが、違う次元にいたと思います。

凄い天気でしたが無事に下山でき、また神様に大祭のお祝いが出来たことがとても嬉しかった初剣山登山でした。

今回お会いした皆様ありがとうございました。

下山後、宿へ戻り温泉で身体を暖め濡れた荷物を乾かして翌日は愛媛県の石鎚山中宮へと向かったのであります。

その話は、次の記事で書きますね。(*^^*)