日本三大弁天は、竹生島神社(滋賀県・竹生島)、大願寺・厳島神社 (広島県・厳島)、そして江島神社 (神奈川県・江の島)が有名ですが、こちら大峰本宮 天河大辨財天社は日本三大弁天の宗家とされています。
今月、神様に呼ばれて久しぶりに訪れた天川村。
雨が降っているのかと思うほど、宇宙エネルギーが沢山降りてくる場所です。
奈良駅から車で約二時間半。
天川村までは走りやすい道です。ナビにそって進みます。
天河大辨財天社に向かう赤い橋を渡り、右側へ進んでいくと案内板が見えてきます。

この案内板のすぐ左に入る道を進んでいくと天河弁財天の駐車場となります。
道がとても狭いので対向車に気を付けながら減速して進みます。

駐車場に車を止めて社務所を通過するとこちらの鳥居が見えてきます。
階段を上がると本殿です。
天河大辨財天社は24時間解放されていて、いつでも参拝可能とのこと。
今回は天川村に一泊して、翌朝15日の月次祭に参列しました。
旅の日程を決める際に月次祭のことは頭になかったのですが、宿のご主人より「明日の朝拝に参列されますね。」と言われ翌朝が月次祭であることに気づきました。
そして、翌朝参列した際に宮司様のお話を伺っていたら「今日10月15日は伊勢神宮で神嘗祭が始まる日でとても大切な日です。」と聞いて更にビックリ。
呼ばれて行くといろいろな点が合わさるようにかみ合って行くから不思議です。

写真は朝拝を本殿でしていた際に東より朝陽が降り注いできたときのものです。
本殿は撮影禁止なので天河弁財天のHPで見てくださいね。
朝陽の中、清々しい拝みのひと時でした。
今回参列したときに思ったことは、こうやって毎月1日、15日に月次祭を行い。更に、毎朝朝拝を神職の方はされているわけです。
祝詞を奏上し、祓いを行い、祈る儀式。
日本の平安、東西南北の平安、生きとし生けるもの全ての平安を祈る。
日本が神の国と言われるのは、日本国中にある神社・お寺・お宮などで神様と毎日真摯に向き合い祈る姿があることで神エネルギーが発動されていくのだと今回改めて感じました。
(次に続きます。)
大峰本宮 天河大辨財天社
HP:https://www.tenkawa-jinja.or.jp/
駐車場:あり(無料)
住所:〒638-0321 奈良県吉野郡天川村坪内107
電話:0747-63-0334
ご祭神:
●市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
●熊野坐大神
●吉野坐大神
●南朝四代天皇の御霊
●神代天之御中主神より百柱の神
