太陽の活動は11年周期

先日行われた総務省の有識者会議で太陽コロナの最悪の被害想定が初公表されました。

あくまでも「最悪」の想定ですが一つの情報として知っておくのもいいかと思います。

主に言われていたのが、携帯電話など通信システムに関して2週間くらい使えなくなるという話。

人工衛星を使って通信システムを構築している今の時代。

宇宙に沢山の衛星を各国が飛ばして生活に豊かさを与えてくれています。

例えば、携帯電話のほかにはテレビ、インターネット、カーナビ、そして、飛行機の運行など、いろいろなところに関わってきます。

太陽コロナとは太陽爆発現象のことで、太陽から大きな爆風が宇宙に放出されます。

ですので宇宙空間ある衛星であったり、地球にとっても影響が出ます。

先日も外国で打ち上げていた衛星が太陽コロナの影響で故障してしまったそうです。

太陽を「自然」というものに当てはめていいのかわかりませんが、太陽コロナによる被害が出るのは「自然災害・被害?」と言えるかもしれませんね。

太陽コロナは大小規模がありますが頻繁に起きています。

今回、「最悪」の被害想定が公表されたのは2025年に太陽コロナのピークが来ると言われているからだと思います。

太陽の活動は約11年周期で活発化を繰り返しています。

その周期から数えると2025年に太陽コロナの活発化のピークがくると見られています。

太陽の活動を誰もコントロールすることはできません。

また、人間が想定している内容が2025年に起こるのかはその時になってみないとわかりません。

しかし、太陽コロナによって通信システムに影響が出る場合があることは記憶の片隅に置いておきましょう。

通信システムに影響が出るだけでなく、肉体を持つ私たちにも紫外線の強さが上がったり、気温が上昇したりなど人体が受けるダメージもありますが、今までも太陽コロナのピークはあったわけでその中で私たちは生きてきています。

宇宙も、そして地球に住む私たちも状況や環境に対応して進化してきているということです。

太陽コロナに関する情報に興味がある方は、コチラの「宇宙天気予報」でチェックしてみてくださいね。(*^^*)

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