高梨 万規子 よくスピリチュアルな話の中に「分離」という言葉が出てきます。
私なりの観点を今日は書いてみようと思います。
「分離」とは、本質の自分（真我）と人間の自分（自我）との分離です。
生きてきて自分の中で感じる不一致感や違和感を感じている方がいるかもしれません。
これが分離感であると感じています。
ここで言う本質の自分とは、いろいろな言葉で言われています。
例えば、「神、源、大いなる存在、魂、ハイヤー、真我」など。
ここでは真我で書いていきます。
本質の自分（真我）は愛そのもので自分の中に存在しています。
人間の自分（自我）が何をしても、いつも微笑んで愛のエネルギーいっぱいで存在している。
肉体を持って生まれてくる前の存在状態ですね。
生まれてきた後に人間の自分（自我）しかないと思って生きていると自分の中に本質の自分（真我）があることを忘れてしまいます。
本質の自分（真我）は人間の自分（自我）のあまりにも近くで寄り添うように存在しているため、分からなくなりがちです。
誰の中にも本質の自分（真我）と人間の自分（自我）が存在しています。
そして、これからの時代は本質の自分（真我）と人間の自分（自我）を自分の中で統合させて生きて行く時代になっていくと思います。
ある意味、真我と自我の二人三脚で自分の人生を創造していく時代です。
内なる自分（真我）を感じるのは、まずはリラックスして自分の呼吸に意識を向けて行くこと。
これは瞑想とも言えますね。
意識を自分の内側に向けて行くと感じてくる愛のエネルギー。
その愛のエネルギーを感じる時間を増やしていく感じです♡
ヒーリングを受けている時にやってみるのもおススメです♪
この自分の内側に愛のエネルギーを感じて行くことで意識の変容が訪れてくるようになります。
真我と自我の分離を統合させていく時間が瞑想かもしれません。(*^^*)
統合がされてくると意識変容が起きて行きます。
真我からのメッセージ、インスピレーションもどんどん入ってくるので視点が変わって行く。
その視点を持って肉体を持った人間の自分（自我）が体験をしていくわけです。
意識変容が起きると少しづつかもしれませんが二元という視点が薄れて行きます。
「良い・悪い」という視点が無くなって行くのです。
枠にはめない視点を手にしていく感じになるので、自分自身に対してもジャッジメントが薄れ、あるがままを受け入れて生きて行くという今までよりも力が抜けた楽な生き方になっていきます。
書いていると長くなるので今日はこのあたりで終えますが、人は誰もが無限の可能性を持ち存在しているので、駄目な自分は存在しません。
そう思っているのは人間の自分だけということになります。
その人間の自分をいつでも愛の眼差しで見守ってくれているのが真我です。
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